News Letter of 「in-Sight」#3(26.3/5)
当ニュースレターをご覧くださり、誠にありがとうございます。
静岡県に拠点を置く出版社、「在野社」の代表を務める浅野と申します。
3月に入りました。「in-Sight インサイト」オープンから3週間ほどになります。
今週は、あらたに仲間としてお迎えする小田垣有輝さん、こったむホライズンさんのコメントを紹介しました。
どちらも「in-Sight インサイト」の理念をよく掴んでいただき、愛を感じられる文章になっていてとても嬉しいです。
そんなさなか、あらたなご依頼と打ち合わせも進行中。
制作がひと段落し、ようやくこのような時間を持てるようにもなりました。
入れものはできました。想像以上のできばえです。
ただ入れものは入れものに過ぎず、ここで出会える作品や著者の皆さまがいてこそ、拠点として意味を持つようになります。
一日も早く、一刻も早く、皆さまに素晴らしい作品をお見せできるよう全力を注いでいきます!
もうしばらくお待ちください。
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コメント紹介
小田垣有輝
小田垣有輝さんは国語科教員を務める一方、「ひとりで書いて、ひとりで出版する」というコンセプトの個人文芸誌『地の文のような生活と』の刊行、そのほか東京・赤坂の書店「双子のライオン堂」さんでの連続講義「お笑いを〈文学〉する」など、媒体にとらわれない精力的な活動を行っています。
<全文>
私にとって「書く」という営みは、アスファルトで舗装された道を、もう一度凸凹だらけの砂利道に戻す作業に似ている。
人は、自分が傷つかないように、不安から逃れるために、偏見や差別で凸凹道を綺麗に舗装していく。その下には、自分自身の苦しみや悲しみも押し潰されているはずだけど、それらにも目を向けずに、前だけを向いて、他者や自己を踏みつけながら綺麗で平坦な道を歩いていく。
でも、他者と対話するためには、より良い理念を構築するためには、行く先のわからない砂利道を歩くことが不可欠だ。書くことを通して、自分で塗り固めた偏見を一つ一つ剥がしていく。そうしてできた砂利道を歩いて、傷つき、言葉を磨き、迷い、行きつ戻りつしながら、社会を創っていく。
この「in-Sight インサイト」は、私にとっては自由に迷うことができるメディアになるはず。楽しみながら、躓きながら、みなさんと一緒に砂利道を歩いていきたい。
【著者プロフィール】
国語科教員。3児の父。エッセイ・小説・批評を自分で書いて丸ごと掲載する個人文芸誌『地の文のような生活と』を制作しています。書店でのイベントも開催しており、単著として『お笑いを〈文学〉する』(双子のライオン堂出版)を刊行しました。

こったむホライズン
こったむホライズンさんは地元・沼津で「大」がつくほどの人気者。
破天荒なようで、でも伸びやかな感性とただならぬことばの表現力をひしひしと感じていました。このたび編集部のお誘いに応じるかたちでご寄稿が実現し、ほんとうに嬉しいです。
実はこれまで本の製作やご寄稿の経験はありません。ですので、いまこったむさんの文章を読めるのはここ「in-Sight インサイト」だけ!
<全文>
「in-Sight インサイト」オープン、おめでたすぎます。
そしてお声掛け頂いたこと大変嬉しく思います。
なんとなく伝書鳩のようなイメージが「in-Sight インサイト」には重なります。
自由で垣根なくのびやかで、見上げた時誰かの目に留まるような。
特定の誰かへ、偶然居合わせた誰かへ、あの日子供だった人も、これから大人になる人も、時間の概念も超えて方々へ広がっていく素敵なものになりますように。
携わっていく全ての方にBIG LOVE
【著者プロフィール】
朝な夕な大吟醸と駆け回ってます。 まんじゅうみたいな顔ってよく言われます。 寒さに弱く冬場は体調を崩しがちですが、夏は命が8つあります。 大吟醸は愛車のチャリです。 毎年秋頃パンクします。

お知らせ
「いいね」ボタン&感想送付フォームを設置しました!
「in-Sight インサイト」の構築システムである「Studio」には、ブログや「note」等の創作プラットフォームにつきものであるコメント欄や「いいね」(高評価)ボタンが標準で備わっていません。
「in-Sight インサイト」では「Disqus」というコメント欄と評価機能を提供するサービスに頼っていましたが、アクセス数が少しずつ伸びてきたため、意図しない広告を勝手に付けられるようになってしまいました。
広告を付与しないという媒体の理念と合わないため2/27をもってこれを廃止、代替となるコメント&「いいね」機能の実現方法を模索していましたが、3/1より自社開発の「いいね」ボタンを設置しております。
非常に些末な点ではありますが、著者や制作側のモチベーション維持に関わる大切な点と重く意識してもいました。このたび早期実現を達成できたことをとても嬉しく思っています。

コメント欄につきましては完全廃止の方向とします。代わりとして作品末尾に感想送付するフォームを設置いたしました。
作品に集中できる場を重んじる媒体の特性からオープンディスカッションはミスマッチと考える一方、「著者&編集部へのお便り」というかたちで書き手と読み手の双方向性を残したいと考えました。
ぜひお気軽に感想をご送付いただけますと嬉しいです。
現在、フォームの設置を記念して、ご感想をお寄せくださった方にもれなく「in-Sight インサイト」オリジナルグッズ(ポストカード/しおり)をプレゼント!(ご希望者のみ)
ぜひお見逃しなく~!!

クラウドファンディング3/25まで実施中!!
「in-Sight インサイト」クラウドファンディング、終了までいよいよ20日を切りました!!
この場所をあるべきすがたに育てるための運営資金が不足しています。
ぜひわたしたちの想いに共感くださいましたら、ご支援いただけますと嬉しいです。
著者の皆さまのサイン入りポスターなど、ここでしか手に入らない返礼品も多数用意してます。「自由」を愛するすべてのひとの拠点とするため、ぜひ奮ってご参加ください!!!

「in-Sight インサイト」は作品の形態やジャンルを問わない、無料の創作Webマガジンです。
この場所は「自由を尊ぶ」ことを重んじ、「身近にある生活から『世界』を見て、おもしろがる」「書き手から読み手へ、熱を広げていく。読めばなにかつくりたくなる」ことをコンセプトとしながら、同時に 「出版のこれから」を追求する重要な拠点としてもとらえています。この取り組みが生み出すものこそ、この世界の「希望」であるとわたしは信じています。
きっと、わたしも、あなたも、「もっと、自由に、なれる。」
文責:
浅野葛
(合同会社在野社・編集責任者)
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